浄化槽でのよくある質問

 

 

q_icon浄化槽の維持管理はなぜ必要なのでしょうか

 

 

a_icon浄化槽は、微生物の働きを利用して汚水を浄化する装置で、微生物が活動しやすい環境を保つように維持管理をすることが大切です。人間と同じように日ごろから健康管理を行う必要があります。維持管理が適正に行われないと、浄化槽の機能がしだいに低下し、水環境や周囲の生活環境を悪化させてしまいます。
このため、浄化槽の管理者(使用者、設置者)には、定期的に保守点検・清掃を行い、法定検査を受検することが浄化槽法により義務付けられています。

 

 

q_icon保守点検をきちんと行っているのに、法定検査受検の通知が届きました。なぜ法定検査を受けなければならないのですか?

 

a_icon法定検査とは、都道府県知事が指定する検査機関(指定検査機関)が行う定期的な水質等の検査のことで、設置後等に行う検査(7条検査)と、その後毎年実施する定期検査(11条検査)があります。その検査結果は、都道府県(県の地方事務所および市町村)へ報告されます。
法定検査は「浄化槽法」で、浄化槽設置者(管理者)の義務とされています。
法定検査の役割は、浄化槽が適正に設置され、保守点検や清掃が正しく行われているかを判断し、放流水が水質基準を満たしているかを検査します。また、検査の客観性を担保するために、法定検査は保守点検業者とは別の、「指定検査機関」が行うことになっています。
個々の浄化槽の機能を適正に保つことを目的とする保守点検や清掃に対し、法定検査は個々の浄化槽の設置状況や稼働状況、放流水の水質を検査して、その結果を行政に報告し、必要に応じて改善を促すことが目的です。それぞれの役割が分かれており、どちらも浄化槽を適正に維持していく上で必要なものです。
法定検査の結果は、浄化槽設置者(管理者)に報告されると同時に、指定検査機関から直接、都道府県(県の地方事務所および市町村)にも報告されることになります。結果に問題があった場合は、適切な保守点検や清掃が行われていない可能性がありますので、保守点検業者や清掃業者に十分な説明や対応を求めて下さい。
これらの対応に不明点などありましたら、お近くの地方事務所窓口にご相談ください。
また、問題がある浄化槽に対しては、別途地方事務所から、助言や指導が行われます。